お花を贈る際の注意点
菊などの和花や紫色のお花にこだわると色合いが寂しい印象となってしまいます。お祝いごとですのでお花は明るく華やかな色合いを選びましょう。ご家族やご親戚、親しい人から、益々の長寿を祈念したお祝いの言葉をメッセージカードに添えて贈りましょう。
またメッセージカードや立て札には、例えば米寿の場合は「米寿御祝」といったお祝いの表書きを書きますので、年齢を確認して間違えないようにします。お祝いのパーティーでプレゼントして持ち帰ることを考えて、重たいものにならないように気配りもしたいものです。
用途に合った商品形態や参考価格帯など
豪華で、年長者を敬う気持ちを表わす蘭の鉢植(15,000~30,000円)、華やかにお祝いの場を盛り上げるフラワーアレンジメント(5,000円~15,000円)、記念品として長く飾っていただくことに適したプリザーブドフラワー(5,000円~30,000円)、お好みの花を育てる楽しみも贈るには花鉢(5,000円~15,000円)、お祝いの席での贈呈やご自宅で花瓶に飾ることができる時は花束(5,000円~15,000円)がおすすめです。
シーンごとの贈り方
お祝いのパーティーなどの席からご自宅にお持ち帰りになる場合は、お花や洋ランの鉢植えや大きなサイズのフラワーアレンジメントは重たくなりますので、持ち帰りやすいものをプレゼントされると良いでしょう。
ご自宅でお祝いの贈り物をお渡しになる場合は、華やかさとともに飾る場所などを考えてお選びください。
よくある質問と答え
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Q.1年齢、時期によって注意しなければならないことはありますか?
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A.1一般的に還暦はご本人に赤色の衣服を贈るという習慣があるので、赤い色のイメージはあります。ほかに色との関係としては米寿は金、白寿は白、古希から傘寿までは紫があげられますが、これに縛られる必要はありません。ただし、地方によってはお祝いのしかたに違いがある場合があるので事前に確認しておくとよいでしょう。
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Q.2どういう品物を選んだらいいですか?
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A.2贈るお相手のお好みもあるので、事前に確認してから贈るのもよいでしょう。蘭の鉢植はお花の持ちが良いので長くお楽しみいただけます。また豪華さもあるので蘭の鉢植を選ばれる方は多いです。
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Q.3メッセージカードなどにはなんと書けば良いでしょうか?
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A.3還暦はまだ若いという感覚があるので、メッセージカードとしては「お誕生日おめでとう」といった一般的なメッセージでも良いと思います。
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Q.4長寿の祝いはそれぞれ何歳をお祝いするのですか?
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A.4一般に還暦は数え年で、それ以降は満年齢でお祝いをします。長寿のお祝いはそれぞれ次のようになります。 還暦(60歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、紀寿・上寿(100歳)、茶寿(108歳)、珍寿(110歳)、皇寿(111歳)
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Q.5還暦のお祝いにおすすめのものはありますか?
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A.5還暦のお祝いでしたら、60と魔よけの赤にちなんだ「60本の赤いバラの花束」をおすすめします。赤色の花やラッピングでコーディネートしたフラワーアレンジメントも良いでしょう。
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