お見舞いのお花の贈り方
お見舞いには病気お見舞、事故お見舞、出産お見舞いなどがあります。お花は人の心を元気にする力があります。早くあの人に元気になってほしいと、回復をお祈りする気持ちや贈るお相手をいたわる気持ちをお花に託してお届けしましょう。
お花を贈る際の注意点
お見舞いのお花を贈るときは、予め、贈るお相手の方のご様子を聞いておくことが大事です。入院直後や手術の前後は避けるのが一般的で、お届け時期は、病状が落ち着き、回復に向かい始めたころが最適です。
植物を育てることがお好きな方へのお見舞いでも鉢物を贈ることは避けましょう。植物の根が「根つく」=「寝つく」と想像され、病気が長引くことを暗示させるからです。
用途に合った商品形態や参考価格帯など
花瓶を必要としないフラワーアレンジメントがおすすめです。5,000円~15,000円くらいのご予算が一般的です。個室にご入院されていて、花瓶のご用意がある場合は花束での贈り物でも良いでしょう。
シーンごとの贈り方
ご自宅で療養されている方へのお見舞いの贈り物は、あまり手間のかからないフラワーアレンジメントをおすすめします。病院へお届けの場合は、病棟名と部屋番号、退院の予定日を確認してから贈ります。
また花束よりも花瓶を必要としないフラワーアレンジメントのほうが手間がかからず便利です。部屋の様子(大部屋か個室か)を確認して、置き場所に困らない大きさのものにしましょう。産婦人科の場合は出産なのか、病気なのか注意が必要です。
お花の本数は、不吉な数とされる4本、9本、13本は避けましょう。またユリのように香りの強いお花や花粉の多いお花、散りやすいお花、菊の花などは避けた方が良いでしょう。
※病院によっては、お見舞いのお花の持ち込みを禁止している場合もありますので、持ち込みについては事前に確認をしましょう。
手のかからないアレンジメントが特におすすめです。
お花の手入れができないお子様には、キャラクターをあしらったハーバリウムもおすすめです。
日比谷花壇でのサービス
日比谷花壇では切り花やフラワーアレンジメントが少しでも長く、美しく楽しんでいただけるように、「切り花ながもち液」や「花想いシール」をお付けしています。お花が長持ちするように「切り花ながもち液」や「花想いシール」をぜひご利用ください。
日比谷花壇スタッフからの
ワンポイントアドバイス
結婚祝に贈るお花は、明るい色合いのものやボリューム感や華やかさのあるフラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーが喜ばれるでしょう。また花嫁が幸せになれるという、西洋のおまじないサムシングブルーにちなんで、ブルーのお花を選んでみても素敵ですね♪
価格帯で探す
よくある質問と答え
-
Q.1
お届けするときに特に注意する点はありますか?
-
A.1
六輝などのお日柄を気にされる方ももいらっしゃるので、仏滅の日は避けたほうが良いでしょう。お花の本数も4本、9本、13本など不吉とされている数にならないように注意しましょう。また赤い色は「血」を連想する場合がありますので真っ赤なお花は避けましょう。
-
Q.2
お見舞いのお花に付ける立て札はどのように表記したらよいのでしょうか?
-
A.2
お花の大きさに合ったサイズの立て札に表書きと贈り主名を書きます。表書きは「御見舞」と書きますが、朱書きにならないようにします。より親しいお相手の方へのお届けでしたら、 メッセージカードのほうがおすすめです。カードに回復を願う言葉を書き添えることで、より一層気持ちの伝わる贈り物になります。
-
Q.3
赤いバラがお好きな方なのですが、入院先にお見舞いとして赤いバラを贈ってもよいものでしょうか?
-
A.3
体調を崩されている時は、やさしい色合いの、香りが無いお花を贈られるのが無難です。また大部屋の場合は、同じお部屋の方への配慮も必要です。